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【料金の裏側】メンエスの原価と利益率を全公開 — なぜ「60分1万円」なのか

公開: 2026-03-30更新: 2026-04-05

60分1万円の内訳

メンズエステの一般的な料金は60分10,000〜15,000円。この金額がどう配分されているのか、業界の収益構造を数字で解剖する。

一般的なメンエスの原価構成(60分12,000円の場合)

項目金額割合
セラピスト報酬6,000〜7,200円50〜60%
家賃(1施術あたり)1,500〜3,000円12〜25%
広告宣伝費800〜1,500円7〜12%
消耗品(オイル・タオル等)300〜500円3〜4%
光熱費・通信費200〜400円2〜3%
**店舗利益****1,000〜3,000円****8〜25%**

家賃が利益を左右する

メンエスの収益性を最も左右するのが家賃。エリアによる差が大きい。

エリア別家賃相場(1部屋あたり/月):

  • 新宿・渋谷・池袋: 15〜25万円
  • 上野・錦糸町・北千住: 10〜18万円
  • 横浜・大宮・船橋: 8〜15万円

1日の施術数が平均4〜5件として計算すると、1施術あたりの家賃負担は1,000〜3,000円。駅近の好立地ほど家賃は高いが、集客力も高い。

広告費の闇

メンエス業界の広告費は異常に高い。大手ポータルサイトへの掲載料が月10〜30万円、さらに上位表示には追加課金が必要。

主な広告コスト:

  • ポータルサイト掲載: 月10〜30万円
  • 上位表示オプション: 月5〜15万円
  • SNS広告: 月3〜10万円
  • チラシ・ポスティング: 月2〜5万円

小規模店舗にとって広告費は死活問題。広告費を削ると集客が減り、増やすと利益が圧迫される。このジレンマが、悪質な営業(回数券の強引な販売等)に走る原因になっている。

セラピストの取り分

セラピストの報酬体系は大きく2パターン:

歩合制(主流)

  • 施術料金の50〜70%がセラピスト報酬
  • 指名料は100%セラピストに入る場合が多い
  • オプション料金は店とセラピストで折半

固定給制(少数)

  • 時給1,500〜2,500円
  • 指名料のみ別途支給
  • 安定はするが稼ぎにくい

注意: 歩合率70%を謳いながら、広告費や備品代を天引きする店もある(前述の悪質店舗の特徴)。

「安すぎる店」の収益モデル

60分6,000〜8,000円という相場を大きく下回る店がある。このような店の収益モデルには注意が必要。

可能性1: 回数券で先行回収 → 閉店

可能性2: オプション料金で回収(ぼったくり型)

可能性3: 風俗営業で別の収益がある

可能性4: 新規開店のキャンペーン価格(期間限定)

適正価格の見極め方

  • 60分10,000〜15,000円が相場
  • 相場の30%以上安い店はリスクが高い
  • 相場の30%以上高い店は立地・内装に見合っているか確認
  • 当サイトでエリア内の価格帯を比較すると相場観がつかめる

料金だけで店を選ぶのではなく、口コミ評価と合わせて判断することが重要。

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