求人広告の「月収50万可能」の真実
メンエスの求人には「月収50万円以上可能」「日給3万円〜」といった高収入を謳う文言が並ぶ。現役・元セラピスト10人に実際の収入を聞いた。
リアルな月収データ(10人分)
| セラピスト | 経験年数 | エリア | 月間施術数 | 月収(手取り) |
|---|---|---|---|---|
| Aさん | 5年 | 新宿 | 80件 | 42万円 |
| Bさん | 3年 | 渋谷 | 65件 | 35万円 |
| Cさん | 2年 | 池袋 | 55件 | 28万円 |
| Dさん | 1年 | 上野 | 45件 | 22万円 |
| Eさん | 4年 | 横浜 | 60件 | 30万円 |
| Fさん | 半年 | 大宮 | 30件 | 15万円 |
| Gさん | 3年 | 錦糸町 | 70件 | 33万円 |
| Hさん | 1年 | 北千住 | 40件 | 18万円 |
| Iさん | 2年 | 新宿 | 50件 | 25万円 |
| Jさん | 5年 | 渋谷 | 90件 | 48万円 |
平均月収: 29.6万円
「月50万可能」は嘘ではないが、達成できるのは上位10%程度。経験5年以上・指名客多数・週6勤務という条件が揃って初めて可能な数字。
稼げる人と稼げない人の違い
月収30万超のセラピストの共通点
- リピーター率60%以上 — 指名で安定した施術数を確保
- 口コミ評価が高い — 新規客も口コミ経由で入る
- 体力管理が徹底 — 週5〜6日稼働できる体力
- コミュニケーション能力が高い — 客が「また来たい」と思う接客
- 技術研修に積極的 — 施術のクオリティを常に向上
稼げないセラピストの特徴
- 指名が取れず、フリー客頼み
- 体調不良による欠勤が多い
- 口コミでネガティブな評価が多い
- 店舗の集客力に完全依存
求人広告のカラクリ
「月収50万可能」の計算式
- 60分12,000円 × 歩合60% = 7,200円/施術
- 7,200円 × 1日3件 × 月25日 = 54万円
しかし現実は:
- 1日3件の施術は繁忙時のみ
- 閑散期は1日1〜2件
- フリー客は波がある
- 体調不良や生理休暇で稼働日数が減る
「日給3万円保証」の裏側
保証がある代わりに:
- 長時間待機が必要(10時〜23時拘束)
- 保証期間は入店1ヶ月のみ
- 保証期間中は指名料が店舗取り
セラピストから見た「良い店」の条件
- 歩合率が明確で天引きがない
- 集客力がある(広告に投資している)
- 客質が良い(口コミ評価の高い店は客の質も高い)
- セラピストを守る姿勢がある(ハラスメント対応等)
- 研修制度が充実
セラピストの待遇は店によって大きく異なる。口コミでセラピストの満足度が垣間見える情報も参考になる。